Xcode 13のSimulatorでSpotlightのCPU使用率が100%になる際の対策
Xcode 13のSimulatorを開くとアクティビティモニター.app
にてSpotlightのCPU使用率が毎回100%になる事がありました。ただでさえ重たいSimulatorに、更に追い打ちのCPU100%使用となるとまともに操作が出来ません。
調べてみるとどうやらSpotlightがCPU100%になる条件は、Simulator側のSiri & Search
の設定が有効になっている時のようで、単純に各設定をOFFにしてしまえば一旦は落ち着くようでした。
Simulator側のiOSの設定画面からSiri & Search
設定を開き、以下の項目の設定をOFFにします。
- ASK SIRI
- Press Side Button for Siri
- CONTENT FROM APPLE
- Show in Look Up
- Show in Spotlight
- SUGGESTIONS FROM APPLE
- Allow Notifications
- Show in App Library & Spotlight
- Show When Sharing
- Show When Listening

私の場合はこれだけで十中八九CPU使用率は収まりましたが、それでも収まらない場合はその下にリストされている各アプリ内のSiriの設定も全てOFFにすると良さそうです。
難儀なのはSimulator個別の設定なのでキャッシュを削除すると設定が戻る点と、複数のSimulatorをインストールしている場合は全てで同様の操作を行う必要がある点です。
ちなみにSpotlightが暴走しているか否かは不明で、インデックス処理が完了すれば収まるのかもしれません。ただ長時間Simulatorを使用していても一向に収まる気配はないのでバグの可能性もありそうです。